普通の蕎麦粉に玄挽きをブレンドすると、麺に黒い点々が入ります。よく星が入ると表現します。
知人に振舞うと、これが結構評判がいいんですね。私も好きな蕎麦です。
玄挽きが入りすぎると切れやすくなるし、ざらざらして舌触りとのど越しが悪くなるのですが、このざらざらした蕎麦が好きという人もいます。
中には、粗挽きの十割蕎麦を、啜るのではなく、噛んで蕎麦の風味を味わうのが一番だ、という蕎麦通の人も。(*^^)v
好みは十人十色、ともかく今回は玄挽きを3割混ぜて打ちました。
水回し
粉を二八で1.5kg用意して加水をしました。1回目は514g(34.3%)、目標加水の80%近くを入れたことになります。
2回目は174g(トータル46.4%)、ちょうどいい感じになったので3回目の加水は不要でした。2回目の水を少し控えて、3回目に手水で調整するくらいにしたかったのですが…
慎重さが足りないですね。一歩間違うとずる玉になる可能性もあります。
延し
丸延しから四つ出し、比較的綺麗な丸になりました。四出しもまあこんなものでしょう。
本延しでは周囲の割れが少し大きくなりました。四角く伸すのは難しい。どうしても形が崩れます。でもスピードは大事ですから、厚みを均一にすることを優先しましょう。(言い訳??)
切り・ゆで
たたんでみると、どこがぶ厚かったかよく分かります。最近は中ほどが厚く、端が薄くなる傾向があります。気を付けて修正したいですね。切った感じは、それなりの固さがあり、人にあげてもいいかな(^^♪
そば紙で巻いたものは、職場の仲間に配ります。打ち立て・茹で立てとはいかず、どうしても1日以上空いてしまうので、切れて短くなったり、打ち粉も多めに残していますので、茹で湯もすぐに濁ってしまったりと、仕方ないですね。(^^♪
切り始めと切り終わりの部分は、短かったり太かったり人にあげれませんので、自家消費です。家族からは、「ちゃんと長くつながったそばが食べたい」と言われます。(-_-メ)
切りぞろえがなかなか安定しません。切り始めと後半では幅が変わっています。特に駒板が斜めになるところは蕎麦の太さがばらつきます。修練あるのみですね。(^^♪
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