新蕎麦の季節です。いつもの倉科製粉も新そばになりました。

蕎麦

今回の蕎麦は、北海道名寄市産です。このところ加水が多めで柔らかい蕎麦が続いていたので、今回は慎重に加水しました。

つなぎの小麦粉は2割、二八蕎麦です。そば粉と小麦粉を鉢内で混ぜてフワッとさせます。

そば粉と小麦粉をなるだけ均一になるように混ぜます

一回目の加水は27.5%、水を散らしてパン粉状になりました。が、小さな水玉がちらほら見えます。

全体に水が回れば完了、いかに水玉を少なくするかがポイント

2回目の加水完了、40.4%になりました。ここまではいつも通りです。最後の手水を何杯にするか…

これも全体の水が回れば完了

ここが重要なところですね。結局2杯で仕上げました。

水が十分入れば蕎麦がまとまり始めます

仕上がり加水量は、42.2%でした。この後は、練り、地延し、丸延し、四つだし、肉分け、幅だし、本延し…

地延し、良い硬さです
丸延し、少しいびつですね(^^)
四つだし完了、自分としては結構いい形

たたんで、切って、蕎麦の完成です。

私は8つ折りなので、麺体が長くなり切り回数が増えます。切りが未熟なので、この方が切りぞろえが良いと考えています。

8つ折りなので、麺体は長くなります
いい感じの固さです

新そばを一人暮らしの長男へ送ります。前回は蕎麦が柔らかく一部つぶれていたらしいのですが、今回はちょうど良い水加減だったので、つぶれることはないと思います。到着したら確認しよう。(^^)/

2箱を長男のところへクール便で宅配

試食しましたが(写真撮り忘れ)、新蕎麦らしい薄緑色で美味しい蕎麦でした。

蕎麦好きの息子も喜んでくれるでしょう(^^♪

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