先月収穫・脱穀した蕎麦の実。今回は、いよいよ蕎麦食です。
蕎麦の実を粉に挽いて、二八蕎麦を打ち、茹で立ての3たてをいただく。いよいよ試食会の日を迎えました。(^^♪
ここ2年は、蕎麦の実が乾燥気味なのと、蕎麦殻を上手く取り除くことができず、ざらつき感のある蕎麦だったので、今年こそはと思い挑戦しました。
蕎麦殻の除去
蕎麦殻を取り除くために、まずは蕎麦の実を大きさ別に2つに分けました。
臼の間隔を蕎麦の実の大きさに合わせてから一度挽きます。すると蕎麦殻とむき実に分かれるので、それを風扇(扇風機)で飛ばして分別します。一回ではうまくいかず何度も試行錯誤をすることに…
ようやくむき実になったので、今日の作業はここまで。明日、粉に挽いて蕎麦打ちをします。
今夜は、仲間のログハウスで夕食&お酒、蕎麦談議に花を咲かせます。( ^)o(^ )
蕎麦打ち
今日は、蕎麦のむき実を粉に挽いて、蕎麦打ちです。
臼といてもミルのような簡易なものですが、そば粉を挽くには十分な性能です。
今年は蕎麦殻を念入りに取り除きました。そして粉に挽いて、40メッシュの篩にかけて粉を選別します。
いよいよ蕎麦打ち、まずは水回しです。蕎麦の実の水分を測ったところ13%、乾燥気味です。もう少し水分が欲しいですね。いつも打つそば粉に比べると多くの水を必要とします。
なかなか繋がらず、水分が多めのそば玉になりました。
次に延しです。縁が割れています。慎重に延して、切って、茹でまで丁寧に扱います。
蕎麦食
茹でてしまえは、つながります。集まった10数名で美味しくいただきました。( ^)o(^ )
今回は、蕎麦殻の取り除きを丁寧に行ったので、ざらつきやじゃりじゃりという食感もなく美味しいそばになりました。
残る課題は、蕎麦の実の乾燥ですね。15~16%にできれば、つながりの良いそばになると思うのですが、来年は適宜測定しながら乾燥具合を見極めたいと思います。
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