蕎麦粉を購入して1月ほどかけて打ちました。最初の方に比べて、最後の方では加水率が増えている気がしましたので、計測した加水量を整理比較してみました。
いつもと同じ量をいつも通りの打ち方で、仕上がりも同じようになっていますが、実際に加水率は上がっていました。(^^)
そば粉の保管状況
蕎麦粉は、購入した紙袋の状態で食品用のパッキン付きボックスに保管しています。冷蔵庫に入れず、室温状態です。(専用冷蔵庫が欲しい(^^♪)
冬場ですが、隣室の暖房の影響もあり、室温は10℃~18℃位になります。
蕎麦粉到着日 44.9%
蕎麦粉は二八で1500g、加水1回目は454g(30.3%)、2回目は197g(43.4%)、3回目は手水で12g、仕上がり673g(44.9%)になりました。
蕎麦粉到着10日後 45.9%
蕎麦粉は同じ二八1500g、加水1回目は495g(33%)、2回目は193g(45.9%)、手水は必要なく、仕上がり688g(45.9%)になりました。
蕎麦粉到着25日後 49.2%
蕎麦粉は同じ二八1500g、加水1回目は497g(33.1%)、2回目は195g(46.1%)、3回目は38g(48.7%)、最後は手水8gで、仕上がり738g(49.2%)になりました。 思った以上に水が必要で、これまでより1回多く加水することになりました。
まとめ
蕎麦は、よく耳にするように、粉に挽いてから時間が経つごとに乾いてくるようです。食品用のパッキン付きボックスでも同様です。
今回の計測では、初日で44.9%、10日後で45.9%、25日後には49.2%とかなり高い加水率となりました。打つ時間帯はいつも午前中です。気温や湿度の影響もあるでしょうが、やはり粉が乾いていると思います。
時間が経つと蕎麦の風味も損なわれるし、打っていてもつながりにくくなります。使い切るのに日数がかかる大量購入より、多少高くなっても使い切れる少量購入か、完全密閉の個別包装を選ぶべきですね。
やはり「挽き立て、打ち立て、茹で立て」の3立てが一番ということでしょう。(^^)/
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