久しぶりに満足のいく水加減で打てました。(^^♪
なかなか難しいんですよね。鉢仕事が一番難しいと言われますが、その通りですね。延しも、切りも奥は深いのですが、水加減は同じ粉でも日によって異なるし、満足いく水加減はめったにできません。(^^)
腕が上がれば上がるほど、満足のいく水加減の範囲も狭くなるような気がします。つまり、いつまでたっても水加減は難しいままなのでしょうね。(*^^)v
さて、私の満足する水加減というのは、
①ある程度固い玉で、打ってる途中でほとんど打ち粉を必要としない
②延しても端のひび割れがあまり出ない
③切りで、麺の角がしっかり立っている
④ゆでた時にしっかりと腰があり、時間が経ってもすぐには延びない
の4点でしょうか。こういう麺は、水分があまり出てこないので、時間が経っても包みに使った蕎麦紙が濡れてこない。
水加加減の少ない固い麺体では、どうしても端が割れて屑が多く出ます。麺も短くなりがちです。
逆に水の多いいわゆる“ずる玉”では、角の立たない柔らかい麺になります。茹でたてをすぐに食べれば特に違いは気づきにくいですが、時間が経つと、ずる玉の麵はすぐに延びてしまい美味しくないです。
今回は、満足のいく蕎麦打ちでした。(^^♪
このような蕎麦打ちがなるべく多くなるようにしたいですね。では。(^^)/
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